パワーボールはやりすぎると逆効果?特徴やおすすめをご紹介!

適度に筋力がついて引き締まった二の腕は、男女ともに魅力的ですが、どのようにトレーニングをすれば効率的に鍛えられるのか悩みます。

 

近年、部分的に細かく鍛えられると人気があるのは、パワーボールです。

 

パワーボールは、野球ボールくらいの大きさのトレーニング器具なので、持ち運びができて手軽にトレーニングができます。

 

本記事では、パワーボールの特徴ややりすぎるとどうなるのかについてお伝えするので、参考にしてみてください。

 

パワーボールの特徴

ボール状のトレーニング器具、ということはわかっていても一体どういうものなのかが理解できていないと、メリットも分かりません。

 

パワーボールは、指・手首・前腕など細かな部分の筋肉が鍛えられるため、世界中に愛好者がいる器具です。

 

まずは、パワーボールの特徴を理解しておきましょう。

 

パワーボールは紐の有無で使い方が違う

パワーボールと一言で言っても、さまざまな種類が販売されています。

 

使い方に違いが出るのは、紐の有無ですがどちらも難しくはありません。

 

紐のあるタイプの使い方は、以下の通りです。

 

  1. パワーボールを両手で掴む
  2. 矢印の方向にローラーが回転しなくなるまで回す
  3. 片手に持ち替える
  4. ローラーの回転に合わせて手首をスナップさせながら回す

 

原理は、紐をローラーに巻き付けて回転を加えて、回転のスピードに合わせて手首を回して、腕の筋トレを行っています。

 

紐を勢いよく引っ張り、パワーボールを下向きに持つとより効果が実感できるでしょう。

 

紐のないタイプの使い方は非常にシンプルで、オートスタートが可能なので回転に合わせて手首を回してください。

 

使い方にはコツが必要

パワーボールの回転に合わせて手首を回すだけ、というシンプルなトレーニング方法ですが慣れていないと回転に合わせてスナップをさせることが非常に難しく感じられます。

 

そのため、最初の頃はなかなか効果が実感しにくいトレーニング器具ですが、慣れていくとコツがつかめるので、だんだんと効果を感じやすくなるでしょう。

 

もともと、他のトレーニング器具よりも負荷が小さいので効果をすぐに感じられるものではありません。

 

少しずつのトレーニングが大切です。

 

やりすぎると腱鞘炎になる可能性

パワーボールは、1日2日継続して利用したとしても、あまり効果を実感できません。

 

当然ですが、どんなトレーニングでもすぐに効果を得られる器具はないです。

 

パワーボールも短時間で効果を得ようとするあまり、やりすぎると手首を痛めてしまい、トレーニングができなくなる可能性もあります。

 

きちんと目安回数を守り、安全にトレーニングをしてください。

 

パワーボールの3つのメリット

パワーボールは、手軽にトレーニングができる以外にもさまざまなメリットがあります。

 

特にトレーニング初心者には魅力的なメリットが多いので、理解しておきましょう。

 

トレーニング器具選びは、自分がどう鍛えたいのか検討することが大事なので十分把握してください。

 

複数の筋肉を同時にトレーニング可能

パワーボールの大きなメリットは、手首・握力・前腕などなかなか鍛えにくい部分を複数同時にトレーニングできる点です。

 

速い回転に合わせて手首をスナップさせるので、想像以上にあらゆる筋肉が動いています。

 

1分程度のトレーニングでも、腕の疲労感が激しいと感じる人も多いです。

 

パワーボールは手首を360度回してトレーニングを行うため、一般的なトレーニング器具ではなかなか鍛えることが難しい細かな筋肉でも鍛えられます。

 

関節への負担が少ない

トレーニングに慣れていない人は、関節に負担をかけてしまう場合も多いです。

 

通常通りの使い方をしているつもりでも、つい変なところに力を入れてしまったり、偏りがあったりとバランスが乱れる可能性もあります。

 

パワーボールの場合は、ノンインパクトトレーニングツールなので、関節に与える衝撃が少ないです。

 

やりすぎなければ、体に負担なく鍛えられます。

 

自分のペースに合わせられる

同じトレーニング器具を使用する、ダンベルなどの場合は体が負担に慣れてくるとあまり効果を感じられません。

 

そのため、トレーニング方法を変えたり、負荷を大きくする物を買ったりと何かしら行わなくてはいけないです。

 

一方で、パワーボールの場合は最大回転数の幅が広く、15,000rpm〜18,000rpmまで出せます。

 

成人男性の場合、慣れていない時の最大回転数は8,000rpm程度なので負荷を徐々に上げていくなど、自分のペースに合わせられる点も魅力的です。

 

おすすめパワーボール2選

パワーボールは、世界中の人に愛されている器具なので、さまざまな種類が販売されています。

 

そのため、自分で利用するにはどんなパワーボールにしようかと悩むでしょう。

 

そこで、初心者にもおすすめなパワーボールを3つご紹介するので、参考にしてみてください。

 

NSD Sprinner

多くのアスリートが使用していることで有名なパワーボールで、手首の他にも上腕二頭筋・三頭筋まで鍛えられます。

 

オートスタート式のパワーボールで、カウンター付もあるのでモチベーションアップにつながるでしょう。

 

重さは250g程度なので、使いやすいですがしっかりと負荷をかけられるのでおすすめです。

 

ACEFITS ツイストボール

グリップ性に優れていて、初心者でもしっかりと掴みスナップしやすい点が特徴といえます。

 

中央にゴム製バンドがついているため、見た目もおしゃれでトレーニングの際に気分が盛り上がるでしょう。

 

大きさは7cmで、男女共に掴みやすいため、トレーニングしやすいです。

 

まとめ~パワーボールを使用して効率的に腕を鍛えよう

パワーボールは、手軽に腕のトレーニングができるため、世界中の人から愛されている器具といえます。

 

使い方は慣れないうちはコツが必要になりますが、慣れてくるとテレビを見ながらなど、気がついた時にトレーニングが可能です。

 

ただ、誤った使い方をする・トレーニングをやりすぎると手首を痛めてしまうので避けましょう。

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