懸垂バーは、自宅で簡単にトレーニング出来る器具として、とても人気のあるアイテムですよね。
腕の筋肉をはじめ、背筋や大胸筋も効率的に鍛える事が出来るトレーニングアイテムです。
筋トレというと、ジムなどでトレーニングをする人が多いかと思いますが、自宅で気軽に懸垂が出来たら良いですよね。
そこで今回は、懸垂バーを自宅の壁に簡単に取り付けて使う方法や、おすすめの懸垂バーをご紹介していきたいと思います。
懸垂バーを壁に取り付けるメリット
ついに洗濯物干しへと進化を遂げた我が家の懸垂バーさん。 pic.twitter.com/tHqEHJWjzx
— Noriaki Yoshikawa (@yoshikawanori) March 6, 2021
それでは早速、懸垂バーを壁に取り付けるメリットからご紹介していきたいと思います。
懸垂バーを壁に取り付ける一番のメリットとしては、スペースを有効活用出来るということです。
トレーニング器具を自宅に設置する時に、一番気になるのがスペースではないでしょうか?
懸垂バーを壁に取り付ければ、家具などの場所を邪魔する事もありませんし、使わない時も片付け不要でそのままにしておけます。
また、一度取り付けてしまえば、使うたびに組み立てる必要がないのもメリットですね。
懸垂バーを壁に取り付ける時の注意点
懸垂バー付けた
貫通しちゃった… pic.twitter.com/lLLQ1lScWe
— ドフィ【code:dofy】 (@cocDofy) September 26, 2020
それでは次に、懸垂バーを壁に取り付ける時の注意点をご紹介していきましょう。
懸垂バーを壁に取り付ける時に一番注意が必要なのが、家の中で太い梁のある場所に取り付けるという事です。
懸垂バーは、壁に突っ張って取り付ける「突っ張り式タイプ」のものと、ネジなどで固定する物がありますが、どちらのタイプでも同じことが言えます。
太い梁が通っている場所は、壁の中でも強度が強いという特徴があります。
懸垂バーを壁に取り付けて使用する場合、全体重をかけてトレーニングするので、一番強度がしっかりしている梁の部分に取り付けるようにしましょう。
また、梁の部分ではなく柱に取り付ける場合は、しっかりと壁の中に柱がある事を確認するという事も大切です。
見た目では分かりづらいですが、柱がなく石膏ボードしかない場所もあります。
そのような場所に懸垂バーを取り付けてしまうと、怪我に繋がりますので注意が必要です。
懸垂バーを壁に取り付ける方法
デスクの真後ろに懸垂バーを取り付けたのは正解だった。元々高校生くらいまでじっとしていられない体質だったので振り返って懸垂できるだけで気分転換になるし、軽く4、5回やってすぐ仕事戻るを繰り返してる。いちいち立ち上がらなくても良いのでスタンディングデスクとの相性が抜群! pic.twitter.com/ZZQVsYDtNo
— ヨーヘイ👨🎨アニメーター (@YoheiKoike) July 30, 2020
では次に、実際に懸垂バーを壁に取り付ける方法をご紹介していきましょう。
突っ張りタイプ
まず最初に、突っ張りタイプの懸垂バーの取り付け方法です。
突っ張りタイプの懸垂バーの取り付け方法
- 取り付けたい場所に懸垂バーを当て、平行にバランスが取れた状態になっているか確認します。
- そして、徐々に両側をねじり、壁に突っ張っていきます。
- 最後に懸垂バーが緩まないように、レンチでロックすれば安心安全です。
ねじ止めタイプ
では次に、ねじ止めタイプの取り付け方法です。
ねじ止めタイプの取り付け方法
- 懸垂バーを取り付ける場所に、柱があるか確認しましょう。
- 柱の位置が確認出来たら、取り付けたい場所に固定器具を取り付けます。
- 反対側も同じ高さになるように、固定器具を取り付けます。
- 固定器具の取り付けが出来たら、ゴムのクッションパーツを取り付けます。
- 次に、懸垂バー本体のロックレバーを外し、固定器具と本体を合わせます。
- 懸垂バーを回転させながら緩みをなくし、最後にロックをして固定しましょう。
柱の位置を確認するには、下記の商品がおすすめです。
壁に取り付けるのにおすすめの懸垂バーを紹介!
それでは最後に、壁に取り付けて使用するのにおすすめの懸垂バーをご紹介したいと思います。
ONETWOFITドアジム懸垂棒
1つ目は、ONETWOFITドアジム懸垂棒です。
ネジ不要の突っ張りタイプなので、自宅のドアや壁に設置するだけで手軽にトレーニングすることが出来ます。
取り付け場所も自由自在なので、高さに応じて色々な筋トレメニューを取り入れる事も出来ます。
・耐荷重は150kg
・参考価格:3,490円
懸垂バー ウォールマウントプルアップバー
2つ目は、懸垂バー ウォールマウントプルアップバーです。
コンクリート壁や鉄筋等に取り付けて、トレーニングすることが出来ます。
そして最大の特徴は、使わない時は壁に取り付けた状態のまま、折りたたんでおけるという点です。
バルブピンを外す事で、壁に沿って収納しておくことが出来ます。
広いスペースが確保できなくても、邪魔になりません。
まとめ
さて今回は、腕や背筋、大胸筋などを効率的にトレーニングすることが出来る、懸垂バーについてご紹介してきました。
懸垂バーは、自宅の壁に取り付ける事で、手軽にトレーニングをすることが出来ます。
しかし、取り付ける壁の種類や強度面を考慮しながら取り付けないと、安全に使う事が難しい器具でもあります。
今回ご紹介した方法や、おすすめの懸垂バーで、自宅の壁に取り付けて安全にトレーニングしてみてくださいね。
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