普通の白い甘酒とは違い、ほんのり赤い色味と、GABAやモナコリンKなどの健康成分を含んでいることから、美容や健康に気を使っている人たちの間で注目されています。
でも実際に探してみると、「スーパーにない」「どこで買えるかわからない」と困ってしまうことも。
今回は、紅麹甘酒がどこで売っているのか、販売チャネルごとにくわしく調べてみました。
コンビニではあまり見かけない?
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの大手コンビニでは、残念ながら紅麹甘酒の常時取り扱いはほとんどないようです。
通常の白い甘酒や缶タイプはたまに見かけますが、紅麹入りとなるとかなりレア。
健康系フェアや期間限定商品として、一時的に取り扱うことはあるかもしれませんが、安定して買いたいなら別の場所を探すのが確実です。
スーパーでは地域差が大きい
イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーでも、紅麹甘酒の取り扱いは限定的です。
たとえば、発酵食品に力を入れている一部店舗では「おたまや」の生甘酒や、「いとげん」の瓶入り紅麹甘酒などを扱っている場合も。
ただし、店舗によって大きく差があるため、確実性は低め。
地方色の強い商品なので、地元色が強いスーパーほどチャンスがあるかもしれません。
ドラッグストアではほぼ見つからない
マツモトキヨシやウエルシア、スギ薬局などのドラッグストアでは、一般的な甘酒は取り扱っていても、紅麹甘酒はまず見かけません。
健康食品コーナーや栄養ドリンクの棚を探しても、紅麹タイプは並んでいないことがほとんどです。
業務スーパーでは売ってない?
コスパ重視で人気の業務スーパーにも甘酒はありますが、紅麹入りのものは確認できませんでした。
白麹の加糖甘酒が主流で、特殊な機能性タイプの取り扱いは今のところないようです。
ドン・キホーテは一部店舗で販売あり
ドンキホーテでは、店舗によっては紅麹甘酒が取り扱われているケースがあります。
とくに沖縄や九州など、地元メーカーが近くにあるエリアでは「マキ屋フーズ」の紅麹甘酒などが入荷することも。
ただし全店舗共通ではないため、見つけたらかなりラッキー。スタッフに確認して取り寄せてもらうのも一つの方法です。
酒屋・リカーショップも狙い目
意外と穴場なのが、地域密着型の酒屋やリカーショップ。
とくに発酵飲料や地酒、健康ドリンクに力を入れているお店では、紅麹甘酒を取り扱っていることがあります。
試飲イベントや地域の食品フェアなどで見かけることもあるので、近くのリカーショップで一度聞いてみるとよいかもしれません。
地元の麹屋さん・発酵食品店
山形の「おたまや」や、沖縄の「マキ屋フーズ」、北海道の「いとげん」など、紅麹甘酒を製造しているメーカーは、自社工場や地元店舗で直接販売もしています。
旅先の道の駅や百貨店の催事などで出会えることもありますし、直接お店に問い合わせてお取り寄せするのもおすすめです。
通販サイトがいちばん確実
紅麹甘酒を確実に手に入れたいなら、やっぱり通販がいちばん手軽で確実です。
楽天市場では「紅麹甘酒」で検索すると多くの商品がヒットし、瓶入りや冷凍パウチ、無加糖・加糖タイプなど幅広いラインナップがそろっています。
Amazonでも取り扱いはありますが、楽天に比べるとやや種類は少なめ。ただし定期便やクチコミが豊富なので選びやすいです。
さらに、メーカー公式サイト(おたまや・マキ屋フーズ)では、より詳しい成分情報や製法の解説があり、健康志向の方には特に人気です。
購入時のチェックポイント
- 加熱タイプか生タイプか:生タイプは酵素が生きていて健康効果が高いとされますが、冷凍保存が必要なことも。
- 甘さの有無:加糖タイプか無加糖かは好みで分かれます。
- 成分表示:GABAやモナコリンKの含有量が書かれているものを選ぶと安心。
- 保存方法・内容量・価格:冷凍・冷蔵・常温の違いや、瓶とパウチのサイズ感などもチェック。
Q&A
Q. 紅麹甘酒は毎日飲んでも大丈夫?
はい。基本的にはOKです。アルコールも入っておらず、健康維持のために続けて飲む人も多いです。ただし、モナコリンKを含む製品は持病のある方は医師に相談を。
Q. ダイエット中にも向いてる?
無加糖タイプを選べば、糖質を抑えながら栄養補給もできて◎。甘いものの代わりとして活用する人もいます。
Q. 見た目の赤い色は人工着色料?
いいえ。紅麹の天然色素です。合成着色料は使われていないことが多いので、安心して飲めます。
まとめ
紅麹甘酒は、美容や健康を意識する方にぴったりの発酵ドリンク。
ただ、コンビニや一般的なスーパー・ドラッグストアでは見つけづらいため、通販サイトや専門店、酒屋さんなどで探すのが現実的です。
とくに楽天や公式通販なら、種類も豊富で送料無料のセット商品もあります。
気になる方は、まずはお試しサイズから始めてみてくださいね。